DTM・ボカロP界隈に足を踏み入れると、必ず耳にするのが「プラグイン」です。
頭を抱える人プラグインって専門用語多過ぎて難しそう。



僕も最初はそう思ってた...。
専門用語や種類の多いプラグインはハードルが高いですが、クオリティの高い楽曲制作のためには"プラグインへの理解"が必須です。
そこでこの記事では、DTMプラグインについて初心者にもわかりやすいように詳しく解説します。
- DTMプラグインについて
- DTMプラグインの主な種類と役割
- DTMプラグイン3つの規格
- Plugin Boutiqueについて
DTMプラグインとは?


DTMer・ボカロPにとって"DTMプラグイン"は欠かせない存在です。
X等のSNSでは、



EQプラグインが欲しいけどおすすめないかな?



このプラグイン、高機能で視認性もすごく良いよ!
のような会話が、日常的に行われています。
そもそもプラグインとは?
"プラグイン"は、「電気のコンセントに差し込む(コンセントプラグをインする)」という意味からきているそうです。
DTM含むIT系技術の分野では、「ソフト(アプリ)に追加して機能を拡張する機能」をプラグインと呼びます。



これはDTMに限らず、動画編集やプログラミング開発環境とかでも使う言葉だよ。
この記事では、「プラグイン=DAW上で使用する拡張機能」とします。
あくまで拡張機能
プラグインはあくまで"拡張機能"で、単体では動きません。
メインのアプリやソフトあって初めて動かせる機能です。



DTMで言う"DAW"だね。



無料DAWだと外部プラグインが使えない場合もあるから注意してね。
例外:スタンドアローン
例外として、"スタンドアローン機能"が備わったプラグインは単体で開けます。



この場合、DAWのプラグインではなくて普通のソフトとして開くよ。



購入するとプラグインとソフトが手に入るってことだね。
わかりづらいですが、以下はDAW上からではなくスタンドアローンとして開いた"MODO BASS2"です。





こんなかんじに、DAWを通さずに使えるよ。
"スタンドアローン対応"と書かれていても、「最上位グレードのみ対応」といったプラグインもあるので注意しましょう。
プラグインに対する動詞
「プラグインを使う」に対する日常会話的な使い方は、以下のように各業界で異なります。





日本語的な難しい部分だね。
DTMではプラグインを"挿す"



DTMでは何て言うの?



"挿す"かな?
DTMでプラグインを使うには、任意のトラックに適用させる必要があります。
この適用させることを"インサート"と呼び、日常会話では和訳した"挿す"が使われるケースが多いです。



"インサートする"って言うこともあるよ。
DTMにプラグインが必須な理由



DTMにプラグインは絶対に必要なの?



絶対に必要だよ。
DAWの基本機能
拡張機能であるプラグインの前に、まずはDAWの基本的な機能について見ていきましょう。
DAWの基本的な機能は、大きくわけて以下の5つです。





詳しくはまた別の記事で解説予定だよ。
この中でプラグインが必要なケースは、3と4です。
音源に変換
DAWでは演奏情報を"MIDIデータ"として打ち込みます。



キーボード等についているMIDI端子のことじゃないよ。
MIDIは単なる"演奏情報"であり、音を鳴らす機能ではありません。



MIDIを音として出すのがプラグインだね!
MIDIデータの例
DAWでMIDIを読み込むと以下のように表示され、
・縦方向に音階
・横方向に時間
という情報を視覚的に示します。





何これ意味わかんない。



だよね。でもこれにドラム音源プラグインを刺すと...



すごい!ドラムの音になった!
どのキーにどの音を割り当てるかは、プラグイン内の"キーマップ"で設定・変更可能です。
ミックス
ミックスがどういう作業かについては割愛しますが、ミックス前の楽曲は以下のような状態がほとんどです。
- ボーカルが楽器に埋もれて聴こえない
- 音(特に高音)が耳に刺さってうるさい
- 全体的に音がスカスカ
- 音がぶつかり合い輪郭がはっきりしない



ただ「音が同時に鳴っている」っていう状態だよ。
DAWの標準機能では音量と左右バランス(パン振り)の調整しかできませんが、プラグインを使うとEQやコンプレッサー、リバーブといった効果を各トラックに付与できます。
聴きやすい・クオリティの高い楽曲のミックスには、こういったプラグインの使用が欠かせません。
プラグインを使用しない方法
DTMによる楽曲制作において"プラグインは必須"と言いましたが、ここから紹介する方法では一部プラグインの代用が可能です。
厳密に言うと、「以下の方法を簡易的にPC上で行うものがプラグイン」とも言えます。
レコーディング(録音)
"レコーディング(録音) = 歌"のようなイメージが強いかもしれません。
しかしDTMでは、ギターやベース、ドラム等音を出すすべての楽器の録音が可能です。



録音にはオーディオインターフェースやマイクが必要だよ。
僕はギターを弾けるので、ギターに関は録音を行なっています。
一方、苦手なベースや録音環境が整えづらいドラムはプラグインです。
このようにDTMでは、「演奏・録音できる楽器は録音、できない楽器はプラグイン」のような切り分けができます。
アウトボードの使用
アウトボードとは、パソコンの外に接続し音声信号そのものを加工・処理するための音響機器を指します。



パソコンの中で行うのがプラグイン、外がアウトボードなんだね。
僕はアウトボードを所持していませんが、イメージ的には以下のような"ラック機材"です。





ちなみにこれはパワーコンディショナー。
プラグインはアウトボードに比べて、加工時に音痩せや劣化が生じるらしいです。
そのため、「音の加工はプラグインではなくアウトボードで!」とこだわる方も少なくありません。



だったらどうしてプラグインを使っているの?



...アウトボードはびっくりするくらい高いから。
DTMプラグインの種類と役割





プラグインにはどんな種類があるの?
プラグインは大きく分けると、音源の変換に使う"音源(インストゥルメント)系"と、ミックス時にさまざまな効果を付与する"エフェクト系"に分類されます。
使用場面をざっくり言うと、
・音源:編曲(アレンジ)段階で使用
・エフェクト:ミックス段階で使用
です。
音源(インストゥルメント)系
音源系プラグインは、MIDIデータをさまざまな楽器の音に変換するプラグインです。
「ギター・ベース・ドラム」のような生楽器を再現したものから、「シンセサイザー」のような音を作り出すものまであります。
編曲(アレンジ)段階で使用され、楽曲全体の構成を担う重要なプラグインです。



よく使う音源プラグインを、実際の曲みたいに仕上げながら紹介するね。
ドラム
ドラム音源はジャンル問わず使用され、楽曲のクオリティを大きく左右する音源です。
大きく分類すると、
・本物のドラムを再現した"生ドラム系 "
・人工的なサウンドを鳴らす"ドラムマシン系"
の2つに分けられます。
ベース
ベースもドラムに並び、楽曲のクオリティを左右する重要な楽器です。



いわゆる"リズム隊"ってやつだね。
ドラム同様大きくわけると、
・本物のベースを再現した"生ベース系"
・シンセサイザーを用いた"シンセベース系"
の2つに分類されます。
以下は先ほどの生ドラムに生ベースを、ドラムマシンにシンセベースをかけた例です。
ギター
ギターは、バンドサウンド系楽曲において重宝する楽器です。
ギターは打ち込みの違和感がもっとも出やすく、打ち込み難易度の高い音源と言われます。
僕はギター音源を持っていない+慣れていないので低クオリティですが、以下はLogic付属音源(サンプラー)で打ち込んだギターと実際に弾いて録音したギター音源です。



自分で練習して弾いた方が良さそうだね。



DTMに加えてギターの練習までするのは大変すぎるからおすすめはしないよ...。
シンセサイザー
シンセサイザーは電気信号の組み合わせで音を組み立て、音を作り出す楽器です。
ピアノやきらびやかな管楽器のような音の再現から、キラキラした幻想的な音やレトロゲーム的な非現実的な音まで作り出せます。



奥が深すぎて僕もまだまだ勉強中...。
先ほどのギターにシンセを合わせると、このようになります。



一気に曲っぽくなったね!!
ここで使用しているシンセは、"ウェーブテーブル・シンセ"に分類されるSerum 2です。
エフェクト系
エフェクト系プラグインは、打ち込み・録音した音源を加工して楽曲に馴染みやすくするプラグインです。
ミックス段階で使用され、各音のバランスを整え楽曲を仕上げる縁の下の力持ちのような存在になります。
音源系を「素の写真」とすると、エフェクト系は「SN◯WやBeautyPl◯sのような写真加工アプリ」的な役割です。



音源プラグインから出た音をカッコよく仕上げるプラグインだよ。
音源と比べると効果が微妙で、腰を据えて勉強しないと理解しづらいです。
この記事では軽く紹介する程度にしておくので、「こんなのがあるんだ」くらいの気持ちで流し見して問題ありません。
使用例
ミックス効果の例として、先ほどの音源をエフェクト系プラグインを使用しラフミックスしてみました。



...なるほど、すごく変わったね。



よく分かってないよね?
ラフミックスは、本格的なミックス前に方向性を決めるために行う仮ミックスの状態を指します。
ミックスは経験が必要
ミックスは耳で聴くだけではわかりづらく、どうしても経験が必要です。



比較音源聴いても違いがわからない...。
このような人に感じた人も、ミックス経験を積めばわかるようになるので安心してください。



僕も初心者時代、これ系の比較聴いても違いがさっぱりわからなかったよ。
※聴き比べ方の例
先ほどの比較音源で「違いがわからず気持ち悪い」と言う人は、ドラムに集中して聴き比べてみてください。
ミックス前はキックが聴こえづらくスネアが消されてる感があります。
一方ミックス後は、これらがギターやシンセと分離して聴きやすくなっているのがわかる、かもしれません🥹



なるほど、確かに。
これ系の比較を聴く際、全体をボヤッと聴くのではなく「特定の楽器に意識を向けて聴いてみる」と違いがわかりやすいです。



ここから、このミックスで使った”よく使われるエフェクト系プラグイン"を3種類紹介するね。
EQ(イコライザー)


EQ(イコライザー)は、特定の周波数に対して強調・減衰させるプラグインです。
主な使用場面は、
・ボーカルの音が篭っているから高域を上げる
・ギターが歌を邪魔しているから1500Hzあたりを下げる
・低域が大きすぎるからベースの超低域を削る
などです。
コンプレッサー


コンプレッサーは、音量のばらつきを抑え全体の音量を均一に整えるプラグインです。
例えとして、ホラー映画やアクション映画では音量差が激しい場面があります。
「今から何か出るゾ...」的な場面では音が小さく
「怖いね...」的な会話はちょうどいい音量
「出たーーーー」って場面では
"ドーーン"と迫力満点な大音量が流れます。



すっごくびっくりするやつだ。
映画館でこれを見ると迫力があって良いですが、家で見ると音量のばらつきが大きく音量設定に困った経験がありませんか?
そんなときにコンプレッサーをかけると、
「今からなにか出るゾ...」←大きく
「怖いね...」←変化無し
「出たーーーー」←やや抑えられる
"ドーーン"←思い切り圧縮
のように均一な音になります。
リバーブ


リバーブは、音が空間の中で響く残響効果を作り出すプラグインです。
ライブ会場等で聴く音楽は、各楽器がその空間で同じ響きを持ち一体感があります。



天然のリバーブだね。
一方、打ち込みや録音によるバラバラな環境で作られた音源は、一体感のある自然な響きを持ちません。
そこでリバーブを使うと、擬似的に「同じ空間で鳴っている残響感」を演出し楽曲に一体感を持たせます。



正直、僕もまだ理解できてなくて勉強中...。
"RAUM"は有料プラグインでしたが、
現在は無料で配布されています。
DTMプラグイン"3つの規格"


パソコンで扱うファイルには"規格"があり、"拡張子"と呼ばれるファイルの種類を見分けるための目印が付いています。



拡張子は、ファイル名末尾に付く「.(ドット)」に続く英数字だよ。



音声だとmp3やwav、動画だとmp4やmovみたいなやつだね。
DTMプラグインも拡張子がついており、主に3つの規格が存在します。
なぜ規格があるの?



どうしてプラグインには規格があるの?



DAWソフトごとに互換性を持たせるためだよ。
さまざまなDAWに対応するため
Logic ProやCubase、Pro tools等、世の中にはさまざまなDAWが販売されています。
もし"規格"がなければ、プラグイン開発メーカーは各DAW専用のプラグインを開発しなければなりません。



それを統一するためのものが規格なんだね!
イメージ的には携帯電話の充電器
昔の携帯電話の充電器の規格は、キャリアや一部機種で異なりました。



iPhoneはLightningという独自の規格を使っていたよね。



type-Cになったのは最近だから、僕もまだLightning離れできない...。
現在はキャリア・機種問わず"type-C"で統一され、充電器の貸し借りや手裏剣みたいな万能充電器もなくなりました。
イメージ的にはこれに近しいです、多分。
覚えておくべき3種類の規格



DTMプラグインにはどんな規格があるの?



「VST・AU・AAX」、この3つさえ覚えておけば大丈夫!
VST
VSTは"Steinberg"が開発した、DTM界隈でもっとも普及している規格です。
WindowsでもMacでも動作し、大半のプラグインはVST対応しています。



現在は進化した"VST3"というバージョンが主流だよ。
AU(Audio Units)
AUは"Apple"が開発した、Mac専用の規格です。



Windowsでは使えないの?



使えないよ。
Mac専用DAWであるGarage bandやLogic Proでは、基本的にこのAUプラグインしか動作しません。
ただしAppleが開発しているだけあり、Mac環境において安定した動作が望めます。
AAX
AAXは"Avid"が開発した、Pro Tools専用規格です。



他のDAWでは使えないの!?



使えないよ。
Pro Toolsはプロのレコーディングスタジオで世界標準となっているDAWです。
プロの現場でバグを起こさず安定した動作をさせるために、独自の規格があるのだと思います、多分。
【DAW・OS別】対応規格リスト
3つの規格とはいえ、DAWや使用端末によって使える規格が異なるとわかりづらくなります。
そこで、 DAW別に使用できる規格とおすすめ規格を以下にまとめました。



画像として保存もできるから、ぜひ参考にしてね。


MacはAU、WindowsはVST
先ほどの表を見るとわかりますが、基本的に「Macの場合はAU、Windowsの場合はVST」で問題ありません。



Pro Toolsを使う場合のみAAXと覚えておけば良さそうだね。
プロジェクト共有する場合はAU
先ほどの表では、Macに推奨する規格はすべて"AU"と記載しています。
しかし、プロジェクトをWindows端末と共有する可能性がある方は注意が必要です。



AUはWindowsでは開けないから、互換性を考えるとVSTが無難だね。
もちろん、プロジェクトそのものではなく"音源として書き出してから共有"する場合は、AUでもVSTでも問題ありません。



コラボする場合は音源共有が多いよ。
【付属・無料・有料】どれを使うべき?


プラグインの入手方法は、主に「付属・無料・有料」があります。
DTMを始めたばかりの頃、



有料と無料、どっちのプラグインを使えばいいんだろう。
このように悩むことは多いです。



僕はかなり初期に有料に手を出してしまったよ。
そんな僕がDTM歴4年を越した今おすすめするのは、「まずは付属プラグインを使いこなす」です。
その理由と、各プラグインの特徴とメリット・デメリットについて紹介します。
付属プラグイン



"付属プラグイン"は、DAWに付属しているプラグインのことだよ。



最初からついているのは嬉しいね!
- DTMを始めたばかりの初心者
- レコーディングが主で、生音主体の楽曲を作る人
- DTMにあまりお金をかけたく無い人
付属プラグインの特徴
付属プラグインは、DAWに標準機能として備えられているものです。
音源・エフェクト系どちらも用意されており、初心者のうちはこれだけで楽曲制作に困ることはありません。
ただ正直、「音源プラグインは少しイマイチ...」に感じることは多いです。



実際、今では付属の音源使っていない...。
付属プラグインは、各DAWの得意ジャンルが色濃く出ます。
生楽器系の音を扱うならCubaseやFender Studio(旧Studio One)、EDM系のダンスミュージックであればFL StudioやAbelton Liveが強いイメージです。
logic Proは万能型で、「Macを使っているならとりあえずLogic使えばOK」なイメージがあります。
付属プラグインのメリット
- DAWを購入するだけで追加費用がかからない
- バグが少なく安定
- シンプル設計で基本を学ぶのに最適



追加費用がかからないのはいいね!



バグが少なくてシンプル設計なのも、初心者には嬉しいね。
付属プラグインのデメリット
- 上位グレードでないと使えないプラグインが存在
- 特定のジャンルに弱い場合がある
- 生楽器系の音源がややチープ



エフェクト系は良いけど、音源はチープな点がイマイチ。



音源だけは外部プラグイン...とかがいいかもしれないね。
無料プラグイン



"無料プラグイン"はフリーで落とせるプラグインだね!
- 無料で手数を増やしたい人
- 有料級プラグインを発掘してみたい人
- ネットリテラシーが高い人
無料プラグインの特徴
無料プラグインの特徴は何と言っても、無料で使用できる点です。



その分、質が悪いとかじゃないの?



探せば質の良い無料プラグインもたくさんあるよ。
実際、イマイチな無料プラグインも多いです。
その反面、「これが無料!?」と驚くほど高クオリティなプラグインも存在します。
ただし、多くは「英語のサイトに登録して無料プラグインを落として...」という流れになるので、導入ハードルはやや高めです。
無料プラグインのメリット
- 無料で手数を増やせる
- 有料級のプラグインが見つかることがある



正直、メリットは"無料"ってことだけかな。
無料プラグインのデメリット
- 動作が不安定な場合がある
- 付属・有料より使いづらいものが多い
- 導入のハードルがやや高い
- 無駄に使わないプラグインが増える



無料配布のサイトは基本全部英語でわかりづらいのが難点...。



ダウンロードする途中で諦めちゃいそうだね。



あと「結局使わなかった」っていう無料プラグインが無数に増え続けるのも困りもの。
有料プラグイン



お金かけてプラグイン導入は少し抵抗感じるかも。



大丈夫、それは最初だけ👍



できれば初心に戻ってもう少し抵抗感持って欲しい。
- DTM経験者
- 付属プラグインでは物足りなくなった人
- お金をかけてでも楽曲の質をあげたい人
有料プラグインの特徴
有料プラグインの特徴は、お金がかかる代わりに高品質なプラグインが多い点です。
数千円の単体プラグインから、数万・数十万円する複数プラグインの入った"バンドル品"まで幅広く用意されています。



バンドル品は高いけど、単体で買うよりお得だよ。
音源系は"プロも使っている音"が手に入り、プリセットも即戦力なものが多いです。
好きなトラックメイカーやアーティストの使用音源を調べ、同じものを使ってみるのも良いかもしれません。



好きなアーティストと同じ音源はテンション上がりそう!



有料プラグイン導入するだけで、なんとなく創作意欲も湧いちゃう。
有料プラグインのメリット
- "プロの音"が手に入る
- 創作意欲が上がる
- 使いやすいプラグインが多い
- ネット上に情報が多い



"プロの音"は手に入るけど"プロのような楽曲"を作るには練習あるのみ!



そこは創作意欲上げて頑張らないとね。
有料プラグインのデメリット
- コストがかかる
- 使いこなせないと宝の持ち腐れになる



お金がかかるから、しっかり考えて選ばないとだね。



プラグインによってはサブスクや"Rent To Own"って選択肢もあるよ。
まずは付属を使いこなそう



結局、どのプラグインを使えばいいかわからない。



僕のおすすめは「まず付属を使いこなす」だよ。
ここからは、「付属・無料・有料プラグインを使用しながら4年間DTMをした経験」を元に、僕個人の思いをお伝えします。
付属プラグインは有料級
一昔前の付属プラグインは質が悪く、"外部プラグインの導入が必須"だったようです。
しかし最近のDAW付属プラグインの質は非常に良く、有料プラグイン級の物も多いと言われています。



僕が始めるよりもっと前の話だから、比較できないのが残念。
音源プラグインは買ってOK
質の良い付属プラグインですが、音源に関してはイマイチな場合が多いです。
付属音源を使ってみて、自分がよく使う音源が気に入らなかったら外部プラグインの購入を検討してみましょう。



個人的には、まずドラムから買うのがおすすめ!
ドラムが安っぽい音だと、楽曲全体のクオリティを下げかねません。
まずはドラムで次にベース、余裕があればギターやシンセ等の音源に手を出すのがおすすめです。



シンセは付属で質が良いものも多いよ。
エフェクト系は付属を使いこなしてから
初心者のうちは、EQやコンプといったエフェクト系プラグインの基本的な使い方がわからない場合がほとんどです。



もちろん僕もさっぱりだったよ。
そのため、まずは付属のプラグインで"使いこなす練習"を行いましょう。
その上で、足りない機能や気に入らない点が出たら外部プラグインに手を出すのがおすすめです。



エフェクト系の有料プラグインは、経験値が上がってからで良いんだね。
僕は使い方のわからない初心者時代に有料プラグインを購入し、「これ付属で良かったかも」という経験を何度かしました🥹
有料と無料どっちが良い?



外部プラグインは無料のものでもいいの?
僕個人的には、無料プラグインより有料プラグインの方が断然おすすめです。



気に入るのがあれば無料でもOK!
ここも僕の経験を元に、僕個人の思いを書いていきます。
2種類の無料プラグイン
無料プラグインには、
・常に無料配布
・期間限定で無料配布
の2種類あります。



"リリース記念に無料配布"とかもあるよ。
無料情報の入手方法
常に無料配布はネットで調べればたくさん出てきますが、期間限定は情報を入手しづらいです。



どうやって情報を知れるの?



SNSでそういった情報を発信してくれるアカウントをフォローしておくと良いよ。
僕はXでKontaktinaさんのポストから、セールや無料配布に関する情報を得ています。
セール情報もいち早く発信してくれるので、いつも助かっています🥹
無料は"結局使わない"が多い
僕はDTMを始めてからの4年間で、期間限定を含めて数十種類ほど無料プラグインを入手しました。
無料を探して落としていた時期もありましたが、結局使っていない・開いていないプラグインがほとんどでした。



使わないプラグインを無駄に増やしただけだったよ。
ちなみに使っていなかった無料プラグインは、Mac買い替え時にすべて削除済みです。
無駄なく無料プラグインをダウンロード
無駄なく無料プラグインをダウンロードするコツは、「本当に欲しい機能か」を考えることです。
「無料だからとりあえず」でダウンロードしたプラグインは結局使わないことが多く、無駄に数が増えて管理が面倒になります。



ストレージも圧迫しそう...。
今でも使っている無料配布プラグインは、「こんなプラグインが欲しい」で調べ、たまたま無料配布があったものだけです、あとOTT。
「無料だからとりあえず」ではなく「必要なものがたまたま無料であった」場合に手を出すのをおすすめします。
有料がおすすめ(個人的感想)
質の良し悪しはもちろんありますが、それ以上に"プラグインへの理解"が深まるため僕は有料プラグインをおすすめします。



ん?どうして理解が深まるの?



お金出して買ったら、「機能をフルで使ってやる」って気にならない?
無料でもらったものだと、あまり使わなかったり理解せず適当に使ったりしがちです。
一方、お金を出して購入したプラグインの場合、使いこなすために調べたり試行錯誤を重ねるはずです。
そうしているうちに、結果としてプラグインへの理解が深まります。
有料プラグインを買うならPlugin Boutique





プラグインってどこで買えばいいの?



Plugin Boutiqueがおすすめだよ。
有料プラグインを購入しようと思ったとき、絶対に知っておくべきサイトが『Plugin Boutique』です。


Plugin Boutiqueとは?
"Plugin Boutique"はイギリスに拠点を置く、"音楽制作プラグイン専門のオンラインショップ"です。
※安全なサイトです



海外サイトで英語ばかりで怪しくない?



それは僕も最初思った...。
Plugin Boutiqueに書かれている文字はすべて英語で、初見だと怪しく感じます。
ですが実際は安全なサイトで、危険性はまったくありません。
多くの日本のプロや、僕を含むアマチュアDTMerもプラグイン購入のメインショップとして愛用しています。
翻訳機能はおすすめしない



ブラウザ上で日本語翻訳したら迷わず買えそう!



変な和訳されるからおすすめしないよ。
DTMは英語を使う機会が多く、サイトの情報を和訳するとおかしな文章になります。
規約や注意事項は日本語訳しても良いですが、商品ページ等は今後のためにも英語に慣れておきましょう。



何度か購入するうちに慣れるよ!
Plugin Boutiqueがおすすめな理由



どうしてPlugin Boutiqueで買うのがいいの?



たくさんあるけど...3つに絞って紹介するね。
1.頻繁にセールが行われる
これはPlugin Boutiqueに限った話ではありませんが、プラグインは頻繁にセールが行われます。
それを狙って購入すれば、他サイトやメーカー公式サイトよりも安く購入可能です。



楽天とかの方が安い場合もあるから、見比べた方がいいかも。
特に割引率が大きいのが、"ブラックフライデー"と"年末年始"です。



できるだけその期間に欲しいものを買いたいね。
2.特典プラグインがもらえる
多くのDTMerがPlugin Boutiqueで購入する大きなポイントが、「月替わり購入特典(Free Gift)」が貰える点です。
数百円で購入できるセール品プラグインを1つ買うだけで、その月に指定されている有料プラグインが無料でもらえます。



何それすごい!!



個人的に過去一番驚いたのはMassiveかな。
ただ...僕は無料プラグイン同様、貰った特典プラグインはほとんど使いませんでした(ほぼ削除済み)🥹
欲しかったプラグインが指定されている場合を除き、プレゼント目的での購入はおすすめしません。
「貰えるものは貰っておこう」くらいの気持ちで受け取っておきましょう。
3.日本円表示に対応
海外サイトは基本$表記で、日本円でいくらかわかりづらいです。
一方Plugin Boutiqueは海外サイトでありながら、価格が"日本円(JPY)表示 "に対応しています。



他のプラグインショップはほとんど$だよ。



地味なようだけど...すごくありがたい機能だね。
円相場により、表示JPYと実際の購入価格に誤差が生じる場合があります。
購入時の注意点



購入時の注意点を"5つ"紹介するね。
対応OSやDAWの確認
多くのプラグインはWindowsとMac、主要なDAWすべてに対応しています。
しかし稀に「Windows限定」のようなプラグインがあるので注意しましょう。
例えば、"PIB Exclusive Minimal System Group Bundle"は、プラグイン説明の冒頭に以下が記載されています。
Important Note: This product is only compatible with Windows operating systems.
(日本語訳「注意:この製品はWindows OSにのみ対応しています」)
Plugin Boutique"PIB Exclusive Minimal System Group Bundle"商品ページより引用



Windows限定はたまに見かけるから、Macユーザーは気をつけよう。
また、下の方にある「Installation Instructions(インストール手順」には、以下が記載されています。
There is a compatibility issue with some Minimal System Group plugins and the first release of FL Studio 8 (8.0). This was due to a bug in the FL wrapper and Image line released a fix patch, which was later incorporated into the full release (8.0.2). This problem does not occur in FL Studio 9. Please make sure you have the latest release version of FL Studio to ensure compatibility.
Plugin Boutique"PIB Exclusive Minimal System Group Bundle"商品ページより引用
簡単に和訳すると、「FL Studioの初期バージョンである"8.0"は互換性の問題有、"8.0.2"では問題を修正、"9.0"では問題は発生しない」です。
OSやDAWだけでなく、"バージョンによる問題"がある場合もあるので注意しましょう。



購入時はしっかりと注意点を見ないとだね。
ダウンロード後は返金されない
Plugin Boutiqueでは返金対応がしっかりと明記されており、
「ダウンロード・アクティベーション・認証がされていないプラグインは購入日から14日以内であれば、理由を問わず全額返金」
と、されています。



海外サイトだけど、しっかりしているんだね。
逆に、
・一度でもダウンロード
・購入後14日を過ぎた
といった場合には、返金されません。
間違えて購入してしまった場合は、ダウンロード前に返金対応を行いましょう。



詳しくは"返金ポリシー"に書いてあるよ。
ストレージ容量の確認
音源系プラグインの中には、ストレージを大量消費する"大容量プラグイン"が存在します。
例えば、
・Omnispere2:64GB
・Supperior Drummer3:230GB
・KOMPLETEシリーズ:10GB〜1TB以上
などです。



すぐにストレージがいっぱいになりそう...。



外付けSSDがあった方がいいよ。
こういった大容量音源を購入する際は、内部・外部ストレージ容量を確認してから購入しましょう。


定価で買わない
DTM界隈に入ったばかりの人は衝撃的かもしれませんが、8割以上のプラグインは定価で買うべきではありません。



えっ!?



えっ!?
特にブラックフライデーや年末年始は割引率が良く、90%オフや99%オフもあります。



なんて素敵な割引率。
欲しいプラグインがある場合、まずは過去のセール価格を調べてください。
セール実績が見つかった場合、同じ〜それ以下でセールが行われる可能性が十分あります。
急ぎでない場合は、勢いで買わず気長に待ちましょう。
ちなみにこの割引率に慣れると、アウトレットで半額の服を見ても「たいしたことないな」と、落ち着いて購入を検討できます😎
偽サイトに注意
Plugin Boutiqueは安全なサイトですが、"偽サイト"には注意しましょう。
リンクは貼りませんが、「Plugin Boutique supperier drummer」で検索すると偽サイトが出てきました。
しかも、定価$399するものがなんと$10です。



そもそもPlugin BoutiqueでSupperier Drummerは買えないからね。
偽サイトはサイトデザインとURL、明らかにおかしい割引率でわかります。



...そもそもDTMプラグインの割引率は全てにおいておかしいよね。



それは否定しない。
クレジットを使うのが怖い場合



海外サイトにクレジットカード使うの怖いかも。



不正利用とかされそうで怖いよね...。
前提として、Plugin Boutiqueは安全です。
4年間使い続けてきて、クレジットカード不正利用等のトラブルにあったことは一度もありません。
100%の安全を保証はできないので、クレジットカードでの購入は自己責任でお願いします。
PayPal決済がおすすめ
僕自身の経験はもちろん、「Plugin Boutiqueを利用してから不正利用にあった」という話は、今のところ聞いたことがありません。
しかし、「別の海外サイトからプラグインを購入してから不正利用にあった」という話は聞いたことがあります。



それは怖いね!!
もし「海外サイトにクレジットカードを使うのが怖い」という人は、"PayPal"の利用がおすすめです。



PayPayじゃ無いよ。
多くの海外サイトでPayPal決済可能
多くのプラグインメーカー含む海外サイトでは、PayPal決済が可能です。
手数料は取られますが、カード情報を直接サイトに渡さず決済できます。



安心してお買い物できるね。



僕はPlugin Boutique以外で購入するとき、絶対PayPalにしてる。
繰り返しになりますが、「Plugin Boutiqueで購入してから不正利用にあった」という話は今のところ聞いたことありません。
ですが、もし不安な人はPayPal経由での購入がおすすめです。
まとめ
以上、DTMプラグインについてでした。
DTMをはじめたばかりの方だと、プラグインに対して苦手意識を持つことも多いはずです。



僕もそうだったけど、今ではプラグイン大好き!
クオリティの高い楽曲制作をするには、プラグインへの理解が欠かせません。
当ブログでは今後、初心者にもわかりやすいよう詳しくプラグイン解説も行う予定ですので、ぜひまた遊びにきてください!











