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こんにちは、ギターを弾く系スーパーチャーミングなボカロPひとつです。
MASTER 8のピックケースを購入してみたので、レビューしていきます。
MASTER 8 JAPAN | EASY LOCK GUITAR PICK CASE

今回購入したピックケースは、MASTER 8 JAPANの「EASY LOCK GUITAR PICK CASE」という商品です。


かっこいいね!



その上機能性も良くて、買って良かったよ。


購入した理由



どうしてこのピックケースを買ったの?



ピックを直す場所に悩んでいたのと、MASTER8のピックを愛用しているからだよ。
僕はギターを始めて十数年、いろいろなピックケースや100均のケース等を使用してきました。
しかし、どれも使い勝手がイマイチで収納方法が定まっておらず、ピックが至る所に散乱していたのです。
そんな中、僕が最近気に入って使用しているピックのブランド「MASTER 8 JAPAN」のピックケースがあることを知り購入してみました。
MASTER 8 JAPAN ってどんなブランド?
MASTER 8 JAPAN(以下 MASTER 8と表記)は、ギターピックを専業としたブランドです。



日本でピック専業って、他にないんじゃないかな?
ブランドとしてはまだ新しく、2015年に創立されたそうです。
MASTER 8のピックは使い心地・弾き心地が非常に良く、ここ最近は僕自身愛用しています。



デザインも個人的にドストライク。


EASY LOCK GUITAR PICK CASEの特徴


MASTER 8のピックケースは、"EASY LOCK GUITAR PICK CASE"という名前の通り「開け閉めがしやすい」ピックケースです。
見た目や作りは凄くシンプルなのですが、「ありそうでなかったピックケース」という印象を持ちました。
以下はMASTER 8の公式サイトからの引用です。
■演奏中でも片手で開閉が可能なイージーロック設計
■エフェクターボードへの収納を想定して底面をフラットに設計
■開閉ボタンはステージなどでの視覚性を高めるため蓄光素材を採用
■初回生産限定未発売使用のピックを4枚同梱(INFINIX-U HARD POLISH)
ステージやスタジオ、楽曲制作デスクの上など様々な場所で効率的にピックを管理し、
モチベーションを高めてくれる最高のケースが完成しました。開発にあたってケースの開閉方法に着目。演奏中でも片手でストレスなく取り出しが出来るよう、ワンプッシュ方式を採用。リハーサルやライブ中、ヘッドアンプの上などで使用する際、暗闇での視覚性を高めるため、開閉ボタンに蓄光素材を使用しています。ペダルボードへの固定を想定し底面はフラットに設計。誤まって開くことを防ぐため、強く押し込む事で開閉する機構を研究しました。取り出し口の口径もピックのサイズ感に合わせた設計となっています。未発売モデルかつ、アーティストサンプリングで高評価を得ている、INFINIX-U HARD POLISHのパイロット版が同梱。人気形状と厚さを選抜し、いち早く新製品をお試し頂けます。
MASTER 8 JAPAN 公式サイトより引用
大きな特徴として4点挙げられているので、これについて僕が感じたことを紹介していきます。
また、現在の僕はライブではなくDTMでギターを弾くことの方が多いです。



ボカロP・DTMer目線で書いていくよ。
片手で開閉が可能なイージーロック設計
これは非常に素晴らしい設計です。
よくある蓋付きのピックケースは基本的に両手で開ける必要があります。



ギターを抱えた状態で両手を使うのって、意外と面倒だよね。
DTMでギターを弾く場合、このように椅子に座って弾くことが多いと思います。


このとき、片手で簡単に開けることのできるピックケースがあると


ピックを持っている手だけで蓋を開けてピックを取り出し、蓋を閉めるまでできちゃいます。
本当に「それだけ」ですが、これがかなり便利です。
底面をフラットに設計
デスク上にピックケースを置いている身として、正直これに関してはあまりメリットはありません。
ですが、公式サイトに書かれている通り「ペダルボードへの固定」という目的で見るとこれはかなり良いのではないでしょうか。
通常のケースは、滑り止めや重ねる際のずれ防止として底面に出っ張りがある場合があります。



最近は滑り止めシールが付属して、好みで付けれるようになったものも多いよね。
ペダルボード(エフェクターボード)への固定は、以下の写真のように裏面にマジックテープを貼り付け固定することが多いですが、その際にあの"出っ張り"はかなり邪魔になります。


これは「ギター用アイテム」としてかなり有能です。
開閉ボタンは蓄光素材を採用
これに関してもDTMer目線だとあまりメリットを感じない点です。



電気を付けて明るい部屋で作業するからね。
ですが、ペダルボードに配置しライブで使用する場合にはとても良いと思います。
ライブハウスのステージ上は暗く、ボードの中からピックケースを探すことは一苦労です。
しかし、蓄光でこのように光ってくれていれば暗いステージ上でも見つけやすいのではないでしょうか。


ペダルボードは蓋をして持ち運び、ライブ会場で開けることになります。
おそらくライブ前にライトを当てて光を吸収させておかないと効果を発揮しないので注意しましょう!
初回生産限定未発売使用のピックを4枚同梱
僕が購入したのは2025年6月で販売から2年以上経っていますが、ここに書かれている「初回生産限定ピック」は同梱されていました。
正確には「楽天でピックが同梱されているケースを選んで購入」しました。



同梱されていないケースの方が300円ほど安くなっていたよ。


同梱されているピック
- 0.73mm トライアングル型
- 0.88mm トライアングル型
- 0.73mm ティアドロップ型
- 1.0mm ジャズ型
全て共通して
- 色
-
ブラック
- 素材
-
INFINIX-U Hard-Polish
- グリップ
-
ハードグリップ



厚みや形を数種類用意してくれてすごく親切だね。
ピックの使い心地については後述します。
EASY LOCK GUITAR PICK CASEを使用した感想





実際にケースを使ってみてどうだったの?



1ヶ月くらい使って感じた、"良かった点"と"気になった点"を3つに絞って紹介するよ。
\まとめて紹介/
- 開閉しやすい設計
- 付属のピックが使いやすい
- 価格が安い
良かった点



まずは良かった点から3つに絞って紹介するね。
開閉しやすい設計
これは公式サイトにも書かれてある「演奏中でも片手で開閉が可能なイージーロック設計」の部分です。



これがとにかく良い!!
"ギターを弾きながら"を想定すると、やはり両手より片手で開閉できるタイプが最適です。
両手で開閉すると、どうしてもギターから手が離れてしまいます。
その際、ヘッドが下に倒れたりどこかに当たったり...といったことが想定できるのではないでしょうか。



あっ、、、心当たりが。
このあたりは「さすがピック専業ブランドの出すピックケースだなぁ」と感じました。
付属のピックが使いやすい
次に、「付属のピックが使いやすい」です。
このピックは素材がINFINIX-Uのピックに、”ラウンドしたエッジ面"の加工を施したHard Polishと呼ばれるタイプのピックとなります。



通常のINFINIX-Uをよく使っているけど、これより好きかもしれない。
MASTER 8の素材がINFINIX-Uのピックは、共通してマーブルカラーになっています。



ブラックでわかりづらいけど、付属ピックも若干マーブルカラーになっている気がするね。





ちなみにINFINIX-Uは"INFINIX"と呼ばれるMASTER 8独自の素材にウルテムを配合したものだよ。
Hard Polishを使った感想
通常のINFINIX-Uに比べて、
- 弦への引っ掛かりが少ない
- ピックノイズが少ない
このように感じました。
このピックは"初回生産限定"であるため、
ずっと付属するわけではない点に注意しましょう。
価格が安い
最後に「価格が安い」です。
価格は約1500円になっています。



まぁ、そんなもんじゃない?



ピックが4枚も付属していることを忘れちゃダメだよ?
MASTER8のピックは、ピックとしてはやや高めな値段設定で1枚150円ほどします。
つまり4枚で600円です。



てことは...ケースだけで見ると一千円以下じゃん!!
この値段でこのクオリティと見た目のかっこよさ、これは”破格"と言えるのではないでしょうか。
気になった点



気になった点も教えて!!



こっちも3つに絞って紹介するね。
作りが安っぽい
先ほどの「価格が安い」とやや矛盾しそうな内容ですが、一番気になった点は「作りが安っぽい」点です。



安っぽいと言うか、安いからね。



いやまぁ、それはそうだけど...。
特に作りが安っぽいと感じた部分は、開閉ボタンです。


開閉ボタンの作りがややチープで、「これすぐ壊れない?」とちょっと不安になります。
また、片手で開閉できるのは非常に良い点ですが、割としっかりと押さないと蓋が開きません。
誤解のないようにですが、「この価格に対して作りが安っぽい」というわけではありません。



むしろこの値段でこの作りはかなりクオリティ高いと思う。
価格が安い
これは、このケースの大きなメリットです。
でも個人的には...
・使い心地
・見た目
これらが抜群に良いからこそ



価格が倍になって良いから同じ構造のしっかりとしたケースが欲しい!!
と、感じました。
底面が滑りやすい
次に気になった点は「底面が滑りやすい」です。
先ほど「開閉ボタンを割としっかりと押さないと開かない」と言いましたが、しっかりと押すと滑っていきます。



蓋を閉めるときはさらに滑っちゃう。
この製品のコンセプトに「エフェクターボードへの収納を想定して底面をフラットに設計」というものがあります。
おそらく、デスク上で使うことは想定されていないと思われます。



100均にある滑り止めシート的なのを貼れば解決しそうな気がするから、今度試してみる。
蓋に傷や指紋が目立つ
最後に気になった点は「蓋に傷や指紋が目立つ」です。
これに関しては開封後すぐに気になった点です。


この写真は蓋に触れる前の"開封直後の写真"ですが、すでに蓋に線のようなものが入っているのがわかると思います。
拭けば綺麗になりましたが、「傷や指紋目立ちやすそうだな」が第一印象でした。
実際、かなり目立ちます。



開けて一言目が「これ傷と指紋が目立つやつじゃん」だったよね。



ぶっちゃけ「見た目がかっこいいだけに惜しいなぁ...」って感じちゃった。
半透明なブラックでとてもかっこいい色ですが、それ故のデメリットです。
ただのクリアにしても目立ちそうな気がしますし、中身が透けて見えるのもこのケースのかっこいいポイントなので不透明にするのも違う気がしますし...
MASTER 8さん、半透明マット加工の蓋とかどうでしょうか?笑
まとめ
以上、MASTER 8 JAPANのピックケース「EASY LOCK GUITAR PICK CASE」のレビューでした。
いくつか気になる点がありつつも、「値段から見ると高品質・高クオリティ」といった感想です。



僕のピックケース探しの旅が終わりを告げたよ。
この記事はDTMer目線でのレビューでしたが、「ライブマンとしての使用感となるとさらに使い勝手が良く感じるのでは?」と感じます。
もしまだピックケースを持っていない方がいましたら、ぜひ購入検討してみてください。


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