DTMを始めたばかりの方で、
悩む人何から学べばいいかわからない



頑張ってもなかなか上達しない
このように感じている方は多いのではないでしょうか。
DTMは非常に難しく、挫折率が高い分野です。



僕はDTM歴3年だけど、同時期に始めた仲間たちの多くは辞めちゃった...。
DTMに伸び悩んでいる人や、挫折しそうな人はぜひ参考にしてください。
- DTM初心者が伸び悩む理由
- 効率的に上達するための方法
DTMは難しい!


まず大前提として、DTMは非常に難易度の高い分野です。
そのため、
「何から学べばいいかわからない」
「頑張ってもなかなか上達しない」
こう感じて当然です。



だからこそ、挫折率が高いんだね。



そういう僕も、何度か挫折しそうになったよ...。
DTMが難しいと感じる理由については以下の記事で詳しく解説しています。
ぜひ合わせてごらんください。


DTM初心者が伸び悩む理由


次に、"DTM初心者が伸び悩む理由"について見ていきます。
これは実際に僕が3年間で感じた部分でもあり、多くのDTMerが挫折するきっかけとなる部分です。
何から手をつけていいかわからない
DTMにおける楽曲制作は、主に以下の流れで行います。


この広い範囲を一気に学ぼうとすると全てが中途半端になりがちで、伸び悩む原因になります。



どこから学べばいいんだろう...。
「何から手をつけていいかわからない」といった状況が、DTM初心者を悩ませるいちばんの原因でしょう。



もちろん"1人で全部できる"って事も、DTM作曲の楽しさのうちだよ。
音作りやミックスが感覚頼りになりがち
DTM初心者のうちは、"なんとなく良い音"という感覚に頼りがちです。
例として、以下のように「なんとなく良い音になった!」と勘違いしてしまうケースがよくあります。


特にOTTは無料で使える優れたプラグインとして有名で、僕もよく使用しています。
しかし、何も考えずに使うと音が破綻し、楽曲全体のバランスが崩れがちです。
僕の初心者時代はそれに気づかず、かなりハイが強い状態で完成させてしまった楽曲がいくつかあります。



この曲が良い例で、今聴くと高音がうるさすぎて疲れちゃう。
このケースの厄介な点は、「自分では良くなったと思い込んでいる」という部分です。
結果、「良くなったはずなのに楽曲クオリティが上がらない」という感覚に陥ってしまいます。
僕は運良く音楽仲間に指摘されることで気づけましたが、自分一人だと何がいけないかがわからず挫折する原因になっていたと思います。
フィードバックをもらう機会がない
DTMは"一人で全て完結できる"という性質上、どうしても独学になりがちです。



独学の何がいけないの?



制作した楽曲の良し悪しを客観的に判断できなくなっちゃう。
自分の楽曲を客観的に判断するには、他人からのフィードバックが重要です。
特に「何が悪いのかわからない」という状態が続くと、そこで上達が止まります。



DTMって感覚的な部分が多いから、自分一人で解決できないことが多いよ...。
完璧を求めすぎる
僕もそうでしたが、多くのDTMerは"完璧"を求めすぎます。



適当に作ればいいってわけではないけど、初心者のうちは質より量!


モチベーションが続かない
DTMは目に見える上達の実感を得にくいため、モチベ維持が最大の壁です。
さらに、上達してもそれを投稿した時の"再生数"や"高評価"など、成果につながるかはまた別の話です。
最初は楽しくても、
・上達を感じられない
・なかなか成果が得られない
こういった状態が続くとモチベーションは下がってしまいます。
DTM初心者が効率的に上達するための方法





効率的にDTMが上達する方法が知りたい!
3年間、DTM・ボカロPをする中で
「もっとこうすれば良かった」
といったことは、多々ありました。



回り道しすぎたなぁってこともたくさん...。
そういった点も踏まえ、"DTM初心者が効率的に上達するための方法"を5つ紹介します。
1.音楽仲間を見つける
同じ音楽をしている"仲間"を見つけ交流することで、「モチベーション・情報・刺激・作品に対するフィードバック」が得られます。
これは、
・バンドマン
・歌い手
・ボカロP
・DJ
など、DTMの枠を超えた音楽活動家と交流することも効果的です。
入手できる情報量が増える



それと上達の何か関係あるの?
"音楽仲間を見つける"ことは、直接上達と関係なく思えるかもしれません。
しかし、音楽仲間と交流する中で全く知らなかった情報に触れることもあります。
例として、以下の情報は全て音楽仲間との交流で入手し、実際に楽曲制作に取り入れた情報の一部です。


こういった手法は知れば"当たり前"になり、ネットで調べればたくさんの情報が転がっています。
しかし初心者のうちは、その"手法や情報"を知ること自体が困難です。



知らなければネットで調べることもできない。
音楽仲間がいると、自分だけでは気づけなかった情報を早い段階で知ることができ、効率的な上達が見込めます。
音楽仲間の見つけ方



でも音楽仲間なんてどうやって見つければいいの?
音楽仲間は、SNSを活用することで見つけることができます。



特にX(旧Twitter)にはたくさんのDTMerやボカロPがいるから、どんどん交流してみよう!
都心ではオフラインイベントや個人による交流会が頻繁に行われていますが、僕のように都心から離れた場所に住んでいると縁がありません。
そのため、音楽仲間を見つけるにはSNSの活用が必須です。
音楽仲間を見つけるためにすべきSNS



どのSNSをすればいいの?



以下の3つは絶対にしておこう。


僕は、
・"X"で音楽仲間を見つけ交流
・共同制作をするときは"Discord"でやりとり
・楽曲の感想は"ニコニコ動画"のコメントで
といった使い分けをしています。
ニコニコ動画はSNSとは言えないかもしれませんが、DTM・ボカロPをしている人は交流の場として必ず登録すべきサービスです。
2.作品を公開する
DTMで上達するには、作品を作りそれを"人に聴いてもらう"ことが重要です。
公開した作品に対する反応がモチベーションに繋がり、自然と課題展も見えてきます。
また、例えクオリティが低くても「1曲完成させて公開した」という成功体験が自信につながるはずです。
質より量
先ほど書いた内容と重複する部分もありますが、初心者のうちはまず"質より量"でたくさんの楽曲を投稿しましょう。
初心者時代、僕は「量より質の方が大切」だと思い、1曲1曲細部までこだわり抜いていました。
結果、その間にたくさん投稿していた同期ボカロPに技術力・知名度ともに圧倒的な差を付けられ悔しい思いをした経験があります。



今では作り始めてから1ヶ月以内を目標に完成させるよう心がけてる。
初心者のうちは、どれだけ頑張ってもハイクオリティな楽曲を作ることは正直難しいです。
さらに投稿頻度が少ないと、自分の楽曲に対する課題点が見つかりづらく、固定ファンも付きづらいです。
「良い曲を作りたい」という気持ちを大切にしつつも、まずはたくさんの楽曲を制作し投稿してみてください。
曲が全く聴かれない場合



楽曲を投稿したけど全く聴かれない...。
自信作ができて意気込んで楽曲投稿!
↓
それが1桁再生〜2桁再生で感想も無し
これは"当たり前"のことなので、落ち込まないようにしましょう。



何なら今の僕でも数日は2桁再生とか全然あるよ。
曲が全く聴かれない場合、まずは"自分から他の人の曲を聴く"ことが有効です。
最初は「楽曲を聴いてもらうために人の曲を聴く」に違和感を覚えるかも知れませんが、DTM・ボカロP界隈では"聴き合う文化"が根付いています。





こういった繋がりができると、DTMの楽しさが何倍にも膨れあがるよ。
3.スクールでプロから学ぶ
ぶっちゃけ、独学でDTMは学ぶことは非常に難易度が高いです。
独学だと、「何が正しいのか」「どこを改善すべきか」がわかりづらく、気付かないうちに遠回りしてしまうことも少なくありません。
そのため、最も効率的に上達する方法は"プロから学ぶこと"です。
プロから学ぶメリット
プロから学ぶメリットは数多くありますが、特に大きなメリットは以下の3つです。
- 最短ルートで上達
-
- 独学では時間をかけて試行錯誤する部分も、プロに聞くことで一瞬で解決できる
- 「何から学び次に何を学ぶべきか」が明確
- 受講生・卒業生との交流
-
- 同じスクールに通う受講生や卒業生と交流ができる
- 同じ目標を持った仲間ができる
- 弱点を客観的に指摘してもらえる
-
- プロによる客観的なアドバイスを受けることで、伸び悩む原因が明確になる
- 自分の弱点・強みが見つかりやすい
- "現場レベル"のリアルな技術を学べる
これにより、前項で解説した
- 何から手をつけていいかわからない
- 音作り・ミックスが感覚頼りになりがち
- フィードバックをもらう機会がない
- 完璧を求めすぎる
- モチベーションが続かない
これら"伸び悩む理由"のほとんどは、スクールに通いプロから学んだり受講生・卒業生と交流することで解消されます。
おすすめのスクールと無料講座



スクールってたくさんあるけど、どこがいいの?
DTMスクールは近年増えていますが、以下の理由から僕のおすすめはMusic Heartsです。
- 完全オンラインでプロによるマンツーマン指導
- SNSマーケティング戦略まで学べる
- 在籍中から案件の受注が可能



プロ思考で「音楽でお金を稼ぎたい!」って人には特におすすめだよ。
Music Heartsには、"無料体験レッスン"が用意されています。
少しでも興味のあるという方は、ぜひ気軽に参加してみてください。
DTMに対する視野が広がり、ライバルDTMerとの差も広がるはずです😎




\無料体験レッスンはこちら!!/
対面レッスンに抵抗がある方向け



無料でオンラインとは言え、対面レッスンには少し緊張するかも。



メール登録とLINEの友達追加でレッスン動画サンプルが見れるよ!


\無料メール登録はこちら/
サイト上で「メール登録→LINE友達追加」をすることで、LINEへ無料講座が送られてきます。



怪しい勧誘とかされない?



動画を見るだけだから、そういった心配は一切ないよ!
DTMスクールは、「楽曲制作に関するスキル」を学ぶ場です。
Music Heartsは、そこからさらに踏み込んだ「音楽ビジネススキル」まで学べます。
僕も実際に講座を視聴しましたが、とても有益な情報を得ることができました。
それ以外にも、
- いくつかのサンプル講義動画の視聴
- DTMで稼ぐためのロードマップ
- おすすめプラグイン集
これだけの情報が、メールを送りLINEの友達登録をするだけで得ることができます。



無料でこれだけ貰えたら嬉しいね!!



これ、初心者のうちに知りたかったなぁ...って情報がたくさんだったよ。
無料で有益情報をゲットし、DTMに対する視野とライバルとの差を広げましょう😎
\無料メール登録はこちら/
登録時にもらえる情報・特典は、そのときによって変わります。
4.プラグインに投資
DTMのクオリティ向上には、知識に加えて"良質なプラグイン"も欠かせません。
無料プラグインやDAW付属プラグインを使い続けるより、良いプラグインを購入し使いこなすことで、自身の技術と楽曲のクオリティは間違いなく上がります。



これが"DTMは課金ゲー"だと言われる理由。
プラグインについて語ると非常に長くなるため、ここでは深く解説しません。
プラグインの種類
DTMプラグインは、ざっくりと以下の3つにわけられます。





どれを買えばいいの?



優先度でいくと、上から順かな。
これはDTMの基本ですが、どれだけミックスの技術が高くても、元の音源が悪いと良い曲には仕上がりません。
逆に言うと、音源プラグインの質が良いだけで楽曲クオリティが格段にあがります。
まずは、自分好みの音源プラグインを入手しましょう。
無料と有料どっちが良い?



無料は質が悪そうだから、有料プラグインをたくさん買えばいいんだね!
有料プラグインは無料プラグインに比べて、機能性・UI・音源クオリティ、ともに高いものが多いです。
しかし、「無料=質が悪い」「有料=質が良い」とは限りません。



無料でいいものはわざわざ買わずに、無料で済ましちゃおう。
例えば、無料プラグインでも以下のように評判が高いものもあります。
- OTT
- MODO BASS 2 CS
(有料プラグインのお試し版) - Vinyl
- PanCake2
- Finisher MICRO



MODO BASSは有料版だけど、僕も日頃から使っているプラグインだよ。
逆に、有料プラグインでも使いこなせなず自分に必要のないものだと、全く意味がありません。



買う前はしっかり調べないとね。
さらに、あれもこれもとプラグインを買い漁ると、間違いなく沼にはまります。
"本当に必要か"をしっかり見極め、最適なプラグインを探してください。
5.毎日コツコツ練習



まぁ、結局はこれだよね。



まぁ、そうだよね。
最も効率的に上達するために必須な方法は、毎日コツコツ練習することです。
MIDIを1音入力するだけでもいいので、「できるだけ毎日DAWを開く」という習慣を身につけてください。
この地道な積み重ねが間違いなく上達につながります。



僕は数年間、旅行先でもMac持ち出して毎日欠かさずDAWを開いていたよ。
いくら高級なプラグインを購入し評判の良いスクールに通っても、日々の練習を疎かにすると100%上達しません。
しかし、何から手をつけていいかわからず"一人でだらだらと練習"を続けても、なかなか上達することはできません。



ソースは僕。
- 音楽仲間を見つけ交流する
- 作品を公開しフィードバックをもらう
- プロから直接指導を受けながら練習
- 良質なプラグインを入手し使いこなす
「これらを取り入れながら毎日コツコツ練習する」ことが、DTM歴3年の僕が思う"効率的に上達する方法"です。
まとめ
以上、DTMを3年続けて感じた「DTM初心者が伸び悩む理由と効率的に上達する方法」でした。
今回紹介した5つの方法を実施すれば、必ず上達を実感できます。
中でも大切なことは、「毎日少しずつでも練習を積み重ねる」ことです。
しかし、自分一人だけだと効率的に上達できないのも事実です。
音楽仲間を見つけ、行き詰まった時に相談ができる仲間を見つけてみましょう。



良ければ僕にもXで気軽に絡みにきてね。
とは言え、一番の近道は"スクールに通いプロから直接学ぶこと"です。
「早く上達したい」と考えている方は、ぜひMusic Heartsの無料レッスン受講、またはメール登録でレッスン講義サンプルを受け取ってみてください。
この記事が一人でも多くのDTMer・ボカロPの上達につながると幸いです。



